副業で中国せどりを始めます。初回仕入れは36グリッド収納ケース60個
副業として「中国せどり」を始めることにしました。 このブログ「たんころ雑貨ラボ」では、中国輸入の実践記録と、扱う収納雑貨のレビューを軸に書いていきます。
最初の記事は、初回ロットを発注した日の記録です。 華やかな成功談ではなく、判断と数字の話です。
なぜ副業で中国せどりを始めるのか
私は本業がある会社員で、副業に充てられる時間は 平日の夜と週末 くらいです。 そんな中で「副業候補をいくつか試してきた」結果、行き着いた答えのひとつが中国せどりでした。
理由は3つあります。
- 時間の融通が利く:仕入れ・出品・梱包は、まとまった時間が取れた日にまとめて処理できる
- 数字で動ける:原価・送料・販売価格・手数料が明確で、感覚ではなく計算で判断しやすい
- 検証→撤退が容易:在庫を引き取れば事業として閉じられる。やめるコストが小さい
「楽に稼げる」とは思っていません。 ただ、自分のリスク許容度に合う副業として、検証する価値はあると判断しました。
最初から大きく仕入れない方針
副業せどりで失敗する人の話を読み漁ると、共通するパターンが見えてきます。
「これいける」と感じて100個・200個まとめて発注 → 売れない → 在庫が部屋を占拠する
私はこれを避けたい。 なので、初回ロットは”検証の最小単位” に絞りました。
具体的には:
- 仕入れは 60個(=「30セット販売」できる量)
- 投資額は 3万円以内
- 売れ行きを見て、本当に売れるなら2回目で増やす
最初に頑張りすぎず、データを取ってから判断する。 これが今回のスタンスです。
初回商品:36グリッド透明パーツケース
選んだ商品は 36グリッド透明パーツケース。 小物・ビーズ・ネジ・薬・釣り具など、なんでも仕分けできるあのケースです。
選定理由は3つ。
1. 軽規制で安心
家電でも食品でもなく、ただのプラスチック収納。 PSE(電気用品安全法)も食品衛生法も関係ありません。 副業1ロット目で、規制の壁に頭を抱えるリスクをゼロにしたかった。
2. 説明しやすい
「収納ケース」と一言で伝わる。 出品ページの写真と数行の説明で、ターゲットが何に使うかイメージしやすい。 説明コストが低い商品=売れやすい商品 だと考えています。
3. メルカリと相性がいい
メルカリ利用者には DIY・ハンドメイド・ネイル・フィッシング などの趣味層が多い。 36グリッドというサイズは「色違いで2個ほしい」需要と相性がいい想定です。
初回ロットの数字
実際の発注内訳はこうなりました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 商品代金(60個) | 約 13,000円 |
| 中国国内送料・代行手数料 | 約 2,500円 |
| 国際送料・関税・消費税(DDP込み) | 約 13,500円 |
| 支払総額 | 29,031円 |
1個あたり原価は 約 484円。
この時点での計算です:
- 1個あたり原価:484円
- 想定販売価格(2個セット):2,980円
- 想定販売原価:484円 × 2 = 968円
ここから販売手数料・送料を引いた残りが利益。後述します。
販売仮説:2個セット2,980円
メルカリでの販売は 2個セット2,980円 で出してみる予定です。
計算ベース:
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 販売価格 | 2,980円 |
| メルカリ手数料 10% | -298円 |
| 配送料(ネコポス想定) | -210円 |
| 仕入れ原価(2個分) | -968円 |
| 粗利(1セット) | 約 1,500円 |
30セット完売で 約 4.5万円の粗利 が見込めます。 売上に対して粗利率 約 50% の想定。
ただし、これは 机上の計算 です。 実際は写真の出来・タイトル・出品時間・季節要因で売れ行きが変わります。 「机上」と「現実」のギャップを測るのが、今回の目的の半分です。
今回のゴールは”大儲け”ではなく”検証”
正直、月数万円の粗利が確定したらそれは嬉しい。 でも、今回の本質は売り上げではなく、データ取り だと考えています。
検証したいのはこの3つ。
- メルカリで本当に売れるか(テストせずに「売れる」と思い込まない)
- 中国輸入のリードタイム・到着品質・梱包・FBA→自宅発送 の実務感
- 自分が継続できる作業量か(仕入れ・撮影・出品・梱包・発送の所要時間)
数字だけでなく、自分の続けやすさを測る回でもあります。
合言葉:「小さく試す。数字で見る。勝ったら増やす。」
副業を続けてきて分かったことのひとつは、 “勝ち筋は走りながらしか見えない” ということです。
最初から大きく賭けない。 データが出たら数字で判断する。 勝ち筋が見えたらロットを増やす。
この3行を、しばらく自分への戒めにしておきます。
次にやること
| やること | 期間目安 |
|---|---|
| 1. 商品の到着・検品(個体差・破損・色の確認) | 発注後 〜2〜3週間 |
| 2. 自宅で写真撮影(白背景+使用シーン) | 到着後 1日 |
| 3. メルカリに3パターン出品(タイトル・サムネ違いでABテスト) | 撮影後 同日 |
| 4. 1週間の閲覧数・いいね・売れ行きをログ化 | 出品後 1週間 |
| 5. 売れ行きから「2回目をやるか・諦めるか」判断 | 1ヶ月以内 |
次回は、到着・検品の様子 を写真付きで記録します。 中国の代行業者を経由した時の「あるある」も含めて、リアルに書く予定です。
それでは、また。